涼宮ハルヒシリーズの劇場版『涼宮ハルヒの消失』をようやく観ることが出来ました。
うーん、さすがの京アニ。
作画は文句のない京アニクオリティでシナリオも演出も素晴らしかったです。
んで、ここからは40代アニヲタ親父の昔語りw
原作を読んでいるときは気付かなかったのですが
今回、映画版をみて
うる星やつら劇場版第2作『ビューティフル・ドリーマー 』を
思い浮かべましたよ。
『ビューティフル・ドリーマー 』は俺が中学の時に公開されて
映画館で何度も繰り返して観た初めての映画です
今でも好きな映画の上位に入ります
当時は入れ替えとかそんなに厳しくなかったので
朝に入館して夕方まで観ることも出来ました。
公開していた劇場も小さくてアニメ映画は客も少なかったしなぁ
同時上映の「すかんぴんウォーク」(吉川晃司のデビュー作)も
人気無かったもの(笑)
映画館の人から見逃されていたのでしょうねw
まぁそんな話しは置いといて、
『消失』を観て『ビューティフル』を激しく思い出すのには
ストーリーの根っこに近いものがあるのもそうですが
一番は映画で流れる音楽が"近い"と感じたからです。
『消失』で流れる、特に上の画像のシーンで流れる音楽
エリック・サティの『ジムノペディ第1番』は
『ビューティフル』のメインテーマ「やすらぎ」に近く、
ストーリと相まって強く既視感を覚えさせます。
もともと『ビューティフル・ドリーマー』のメインテーマ「やすらぎ」が『ジムノペディ第1番』を意識した曲なのだと思います
『ビューティフル・ドリーマー』の公開から26年も経って、"近い"ストーリーで"近い"音楽が流れるまったく別の良い映画を観る事が出来ましたよ。
ヲタで良かったなぁ〜(^_^)
【アニメの最新記事】