2010年09月18日

WEBラジオをiPod shuffleで『聴く』

20101018.jpg


昨日の日記<http://zanei.sblo.jp/article/40772034.html>をmixiにもポストしたらマイミクさんから

「作業の手間考えたらSDカードプレイヤーの安いの手に入れたほうがお得?」

とのコメントが。

そりゃそうだw(^_^)

というわけで娘さんの机の曳き出しに眠ってた初代iPod shuffle(512MB)を使ってみることにしてみた。

ここで告白すると長年のMacユーザである私だが、iPodもiTunesもまったく使った事がない。(<なんだってー!(<心の声

正確に書くと「使った事」はあるが「使い込んで」はいない。

なのでiPodで使えるファイル形式とかiTunesとの同期方法とかまったく判らない。まるっきりの初心者ユーザがここにいる。

いろいろ試行錯誤してなんとか使い方は判ったけど、iTunesってやっぱり使い勝手が悪いね(いや自分の理解が浅いだけかもしれんが・・・)

MP3はそのままiPodにコピーできたけど、MOVはそのままでは駄目で、やはりMP3かAACに変換しないといけない。まぁそれはメニューから変換すれば良いんだけど・・・MOVの種類によっては変換出来ないんだよな。っか、落とした大半のMOVが変換不可だった。

っーわけで以下はその変換方法と顛末

☆☆☆

iTunesを立ち上げてプレイリストにデータをドラッグするとデータがコピーされる。

環境設定を開き『一般』タグにある『CDをセットした時の動作:』設定の『読み込み設定・・・』をクリック

『読み込み方法:』をAACエンコーダかMP3エンコーダに設定する

『OK』をクリックしてウィンドウに戻り

『詳細』メニューを開くとエンコーダ設定により『MP3 バージョンを作成』や『AAC バージョンを作成』というメーニューが出てくる。

ビットレートやサンプルレート等の細かい設定は先の設定時に『カスタム・・・』をクリックすると設定出来るようになっている。

んが、AACエンコードだとビットレートが64kbps以下では設定出来ない。CDからならもっと高いレートで変換しても良いけど、WEBラジオの場合は最初から64kbps以下で配信されているものが多い(32kbps 44.1kHz モノラル 等)

無駄に低レートのものをレートを高めてデータを大きくするのは無意味だし、さらにMOV(ムービファイルとして保存されたもの)はAACに変換出来ない。

音泉(WEBラジオ配信サイト)で以前配信されていたデータは中身がWMVで音声データと静止画像が一緒になったムービファイルだった。


QuickTimeのPro版等で音声データだけ抜き出して一旦AIFFとして書き出したものは変換可能になるけど・・・手間だよな。QuickTimeではAACには書き出せないし・・・。

そこでiTunesでの変換を諦めてフリーの『MPEG Streamclip』を使用することにした。但し、MPEG Streamclipでは自動で連続変換は出来ないので一つ一つ手動で変換しなくてはならないけど。

☆☆☆

『MPEG Streamclip』にデータ(MOV等)をドラッグして開く

『Edit』メニューから『Export Audio』を選択

以下の画像のような設定にする

20101018_2.jpg


上記画像の設定は元データの音声データのレートをそのままコピーしている。元データには静止画が動画として含まれているので、その分が削除され(音声部分のみ取り出しているので)元データより若干データ量が少なくなります。

つまり昨日書いた携帯用とはまったく逆になるw


出来たデータをiTunesに登録すればiPodにコピー出来るようになります。

んが、実は登録したいWEBラジオの過去放送分データが40回分あります。
流石に手作業で40回も上記の方法を繰り返すのもアレなので、1〜5回分を纏めて変換しました。

5回分を纏めてMPEG Streamclipにドラックすると5回分を1つのファイルとして書き出してくれます。(データ量が多くなるとエラーが出ますので注意)

1回分1ファイルではないので聴きたい放送回を聴く場合に早送りやスキップ等が面倒になりますが、まぁ通常は流しぱなしなので良いかな?と。

特にiPod shuffleにはモニタが無いから余計に面倒ですが・・・


まぁ過去配信分は聴き飽きたら削除するんだし
今後の最新配信分は1ファイルで変換すれば良いしね。

☆☆☆

車内ではカーステレオの外部入力端子に繋いでスピーカーから聴けるけど、通常の音量設定のままだと若干音が小さいく、カーステレオ側のボリュームを大きくしないと走行音や車外の騒音に負けて聴き辛いです。

そこで先の変換設定の際に『Adjustments・・・』ボタンをクリックして

20101018_3.jpg


『Volume:』のスライドバーを+側に調整(+10.0〜+12.0db)すると音量の底上げが可能です。

☆☆☆

なんとか40回分を変換して、iPod shuffleに取り込みました。
512MBしかないけど、1回分のデータが8MB〜12MB程しかないので全部取込めましたよ。
全部聴くと丸1日かかるけど(笑)

 

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posted by ヘイゴ at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Mac
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