鬱進行なので気分を変える為に古い映画を観てみる。

「上意討ち 拝領妻始末」1967年
僕の生まれる1年前に公開された時代劇ですな。まだ白黒。
まだ三船敏郎(三船美佳の父)も仲代達矢も若いっすね〜
あらすじ
江戸時代。笹原伊三郎(三船敏郎)は、主君松平正容の側室お市の方を、長男与五郎(加藤剛)の妻に拝領せよと命ぜられた。この命に渋った伊三郎であったが与五郎はこの命を受けお市の方を妻とした。与五郎と市は心を通わせ一人娘も得る。しかし、世継ぎ問題に絡み市を返上せよとの命が下る。
ストーリー全体が最後の破滅に向かって進むので暗いですね。さらに鬱が進みそう。
映画を楽しむというより、若い三船敏郎や加藤剛を観て楽しんでました。
そういや、この映画の3年後にTV時代劇大岡越前(加藤剛主演)が始まるのですが、もちろん初期の大岡越前はリアルタイムで観た事はありませんが、平日の夕方によく再放送を遣ってましたので、それは良くみてました。
今では放送禁止な用語がバシバシ連呼されていて
その文言になると音声が消されていましたよ(ピーも入らず・(笑))
☆☆☆

「トップをねらえ!」1988年
ガイナックスの借金返済用に作られたOVA作品
前年の「王立宇宙軍-オネアミスの翼-」でこさえた借金を返済する為に作られたらしい。
んでもこの作品の最終話は感動物ですよ。もう何度も観てますが、観る度にうるっときてしまいます。
興行的に失敗したとされる(借金の元になったし)オネアミスの翼も好きな作品で、けっこう何度も観てます。
☆☆☆

「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」1984年
1982〜1983年に放映されたTVアニメの劇場版
この当時高校生でした。カメラを持って劇場に行ったのを覚えてます。ええ、スクリーンを撮影してました。悪い子です。
もちろんフラッシュ厳禁です(っかフラッシュを焚くと写らない)
この当時は良く、TV画面とか映画とか撮影してました。ビデオレンタルも高かった(確か1本1泊1,000円だったか?)時代ですもの。
同じ年に「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」も公開されていて、こちらは朝から晩まで映画館に篭って(入れ替えが無かった時代)見続けてました。
同時上映の「すかんぴんウォーク」の時には寝てましたが・・・(笑)
また同じく「風の谷のナウシカ」も公開されてましたが
こちらはTVで放映されるまで観てませんでした。
今でもあまり観ないなぁ〜>ナウシカ
宮崎駿監督の作品で何度も繰り返して観るのは
「ルパン三世-カリオストロの城」と「紅の豚」だけかも。
「耳をすませば」はジブリだけど監督は別の人だものね
(脚本・絵コンテは宮崎駿なので宮崎作品とも言えるのかな?)
まぁこんな感じで古い映画を観ながら公開当時を振り返ってました。
気分転換にはなった(かも)